0
~昭和の物件をギリギリ昭和うまれがリノベーションしたら、令和の館山が楽しくなり始めた話~
今回の「あんもかんもMeet-up」は令和4年の一発目。あらためて「空き家」とまちづくりについて取りあげます。
この数年間で館山東口で起こっていることを振り返りながら、実際に「中の人」として空き家をリノベーションし活用している人たちを通して、まちの今をお伝えします。
空き家リノベをしている彼らが行っているのは、単なるDIY好きの空き家マニアではありません。彼らは空き家と同時に、生き方をリノベーションしようとしています。新しい場づくりへの挑戦であったり、パラレルワークの実証実験だったり、彼らがやろうとしているのは、人生のリノベーションです。
まちの懐を借りて、建物の再生とともに自分を再生しようとする人達。入口は「空き家」ですが、「人」や「生き方」にもフォーカスしていきます。
▼イベント概要
日時:2022/07/30(土)13時開場/13時半開始
場所:房州第2ビル@館山駅東口
料金:無料
主催:館山市
協力:館山リノベーションまちづくり実行委員会
運営:株式会社館山家守舎
▼ゲストスピーカー
・大田聡(二級建築士事務所office OTA.代表、TATEYAMA BREWING株式会社 代表取締役)
・白井健(合同会社すこっぷ共同代表、大房岬自然の家)
・小高徹士(odaka coffee店主)
▼コーディネーター
永森昌志(合同会社AWATHIRD代表)
【「あんもかんもMeet-up」とは】
館山・安房地域を拠点に活躍している人、地域を盛り上げようとしている人、これから地域で起業を始めようとする人などが、ジャンル・世代を問わずつながる場。講演会に限らず、オプション的に安房エリアのフィールド探訪なども行うことも予定しています。2022年7月〜2月で全6回開催。
【「館山リノベーションまちづくり」とは】
かつて昭和のとき、おおきな賑わいを見せていた館山駅。館山市民、そして房州人たちは休日になると館山駅に向かい、映画を観たり、ウィンドウショッピングしたり、まち歩きをしていました。
その後、モータリゼーションにより鉄道から自家用車へ。移動手段の変化は、まちの活気も変えました。館山駅の周辺はちょっぴり寂しくなっていきました。
そんな平成を経て、時は令和。
令和元年からはじまった館山駅東口を中心とした「リノベーションまちづくり」をきっかけに地域内外の人が動き出し、少しずつだが空き家に息が吹き込まれていきました。事業からムーブメントへ。4年目の今年は、3年間を礎にエリア的にもビジョン的にもさらに拡大した「リノまち2.0」に突入します。